👤著者の紹介&本書の概要📚
■本書概要
永松茂久さん・・・株式会社人材育成JAPAN代表取締役。経営・講演だけではなく、執筆、人材育成、出版スタジオ主催、経営コンサルティング、数々の事業を展開する事業家。
会話術のベストセラー本、「人は話し方が9割」の著者永松茂久さんの続編です。
本書では上手く話しを聞くためのコツが38項目説明されています📖
その中からビジネスシーンや日常生活に取り入れやすいものを抜粋して要約しました!
人とのコミュニケーションが上手くなりたい方は是非一読してみて下さい!
なぜ聞くことが大事なのか?聞くことで得られるメリット
❶人の感情が読めるようになる
人の話をよく聞く=人の感情をしっかり読み取ること
❷勝手に人の評価が上がる
本能的に、どっしりと構えて相手の話しを受け入れながら聞く人に、大物感やカリスマ性を感じやすい。
❸聞くことで自分の盲点が見えてくる
人の話をよく聞くと、自分の知らないことを知るきっかけになる。周りの人から学ぼうという姿勢を持つことで、人生の幅が広がる。
アクションプラン①最強の共感ワードを使う
「そうだよね、わかるよ」
「そうだったんだ、大変だったね」
などの言葉で共感を表現する。
□人は誰にも否定されたくない。
□共感してくれたと感じた時相手は心を開く。
アクションプラン②オンラインでの会話のルールを3つ決める
例)
ルール❶否定禁止
ルール❷魔法の傾聴
ルール❸リアクション3倍
□対面ではなく信頼を掴みづらい状況では特に肯定が大事。
□魔法の傾聴とは、表情は明るく、うなずき、適度に笑い褒めながら相手の話しを聞くこと。
□オンラインでは特にリアクションは大きくしないと、感動や喜びが相手に伝わらない。
アクションプラン③後輩に分からないことを質問する
□質問をすることで、新人や若手社員も参加できる場所を作ることができる。
□後輩に分からないことを聞ける先輩は好かれる(尊敬される)
□聞いたらダサい、舐められそうで怖いとか考えなくて良い。新入社員であれ知っていれば質問する。
これは私の周りで優秀な方は全員自然とやってる印象ですね。私が新入社員時代に一番尊敬していた営業マンの方は、新しく導入されたシステムの使い方やPC技術等に関してよく私に質問してくれていました!
【まとめ】
☆聞くことで得られるメリット
❶人の感情が読めるようになる
❷勝手に人の評価が上がる
❸聞くことで自分の盲点が見えてくる
アクションプラン①
最強の共感ワードを使う
アクションプラン②
オンラインでの会話のルールを3つ決める
アクションプラン③
後輩に分からないことを質問する
【感想】
本書を読んで、興味をもち好奇心を働かせながら相手の話しを聞くことが大事だと改めて思いました。
私はたまにコミュ力が高いと言われるのですが、自分では話すのが得意だとは思っていません。むしろ長い間話しをすることが苦手でコンプレックスに感じている時期もありました。ただ、コミュニケーションの基本は「聞くこと」だと割り切ってからはむしろ会話が楽しく、仕事の成果も上がるようになりました。
聞くことを学べる本はなかなかなく、貴重なのでコミュニケーションや会話に悩みを持っている方にとっては救いの1冊になります。
本書の内容を実践して会話への自信を一緒に高めていきましょう!
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