👤著者の紹介&本書の概要📚
柿内尚文 さん
1968年生まれ。東京都出身。聖光学院高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。読売広告社を経て出版業界に転職。ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役。
本書では、「伝わる、伝える」をテーマに具体的な技術を解説してくれています。
事例も数多く出てきますので、自分だったらどう使えるかな?というのを考えながら読み進めるのが
おすすめです!
【こんな人におすすめ】
☑️伝える技術を高めたい人
☑️コミュニケーションスキルを高めたい人
☑️話をもっと面白くしたい人
【本書から得た学び】
①フリとオチを使って話を面白くする
②「言い換え」を活用する
③「数字」を使ってイメージさせる
①フリとオチを使って話を面白くする
話の振れ幅を大きくして、相手の心を揺さぶる方法です!
例えば、
✖️東大に合格することができた!
◯高2までは成績悪くて偏差値40しかなかった。そこから死ぬ気で勉強して現役で東大に合格することができた。
後者の方が、圧倒的に興味をわかせることができます!
意外性、驚き、憧れなどがあると人の関心が生まれやすいみたいです!
②「言い換え」を活用する
「伝える価値を変化させる」ことだと私は捉えました。
例えば、
つまらない→工夫不足
嫌い→多様性(そういう考え方もあるんだな)
飽きてきた→挑戦のタイミング
失敗→伸び代(本田圭佑)
形が悪い野菜→訳あり野菜
など別の言葉を使うことで、ストレスを減らしたり、より商品やサービスを魅力的に伝えることができると著者は述べられています!
③「数字」を使ってイメージさせる
✖️多くの人の中から選ばれました
◯1,000人の中から選ばれました
✖️この牛肉は、とても希少です。
◯この牛肉は年間100頭分しか出回らない肉です。
数字を活用して、特別感を演出することが特に
ビジネスシーンでは求められています!もちろん嘘はダメですが、
イメージをもってもらうために数字を活用するのは非常に重要です!
【感想】
タイトルのクセがすごいので、本屋で目に留まったことがある人もいるのではないでしょうか?
本書ではこの他にも、「伝わるは7階建て構造」や「伝わる人が実践している4つの行動」など面白い内容が詰め込まれておりました。
ビジネスマンにとって、どんな職種についていても相手に何かを伝えるシーンは絶対出てくると思いますので、ぜひ本書をきっかけに「伝わる」技術を学んでみてください!
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