【2022年11月最新】「バナナの魅力を100文字で伝えてください」の解説と感想

👤著者の紹介&本書の概要📚

柿内尚文 さん

1968年生まれ。東京都出身。聖光学院高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。読売広告社を経て出版業界に転職。ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役。

本書では、「伝わる、伝える」をテーマに具体的な技術を解説してくれています。

事例も数多く出てきますので、自分だったらどう使えるかな?というのを考えながら読み進めるのが

おすすめです!

【こんな人におすすめ】

☑️伝える技術を高めたい人

☑️コミュニケーションスキルを高めたい人

☑️話をもっと面白くしたい人

【本書から得た学び】

①フリとオチを使って話を面白くする

②「言い換え」を活用する

③「数字」を使ってイメージさせる

①フリとオチを使って話を面白くする

話の振れ幅を大きくして、相手の心を揺さぶる方法です!

例えば、

✖️東大に合格することができた!

◯高2までは成績悪くて偏差値40しかなかった。そこから死ぬ気で勉強して現役で東大に合格することができた。

後者の方が、圧倒的に興味をわかせることができます!

意外性、驚き、憧れなどがあると人の関心が生まれやすいみたいです!

②「言い換え」を活用する

「伝える価値を変化させる」ことだと私は捉えました。

例えば、

つまらない→工夫不足

嫌い→多様性(そういう考え方もあるんだな)

飽きてきた→挑戦のタイミング

失敗→伸び代(本田圭佑)

形が悪い野菜→訳あり野菜

など別の言葉を使うことで、ストレスを減らしたり、より商品やサービスを魅力的に伝えることができると著者は述べられています!

③「数字」を使ってイメージさせる

✖️多くの人の中から選ばれました

◯1,000人の中から選ばれました

✖️この牛肉は、とても希少です。

◯この牛肉は年間100頭分しか出回らない肉です。

数字を活用して、特別感を演出することが特に

ビジネスシーンでは求められています!もちろん嘘はダメですが、

イメージをもってもらうために数字を活用するのは非常に重要です!

【感想】

タイトルのクセがすごいので、本屋で目に留まったことがある人もいるのではないでしょうか?

本書ではこの他にも、「伝わるは7階建て構造」や「伝わる人が実践している4つの行動」など面白い内容が詰め込まれておりました。

ビジネスマンにとって、どんな職種についていても相手に何かを伝えるシーンは絶対出てくると思いますので、ぜひ本書をきっかけに「伝わる」技術を学んでみてください!

運営者情報

こんにちは、とがゆうと申します。

・年間に本を300冊以上読む無類の読書好き。
・金融機関でパワハラを受けうつ病に→読書で前を向く→楽天に転職→大手IT企業でコンサルタント
・2022年11月から本格的にブログ執筆開始。

ビジネス書籍やその実践を通して得た学びを共有するようなブログを運営中です。

あなたの新たな学びや知識のきっかけになれば幸いです!
よろしくお願い致します。

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