こんにちは、タカたびです👫
先日、私たちはある撮影のために「武田尾(たけだお)」へと足を運んできました。
宝塚市民の皆さんなら、一度はその名前を聞いたことがある、あるいは「あぁ、温泉のあるところね」というイメージをお持ちかもしれません。
でも、今回じっくりと歩いてみて、声を大にして言いたくなりました。
「私たちは、この街の本当の凄さを、まだ全然わかっていないかもしれない」と。
今回は、撮影を通して私たちが肌で感じた武田尾の圧倒的な魅力と、そこに隠された「これからの宝塚」を考えるためのヒントを、体験談とともにお届けします。
1. 宝塚駅から、わずか8分間の広大な大自然
まず、何よりも感動したのがその「近さ」と「ギャップ」です。
阪急やJRが乗り入れる、あの洗練された宝塚駅から、電車に揺られることわずか8分。
トンネルを抜けた瞬間に目の前に広がったのは、息をのむほどにダイナミックな大自然でした。
都会の喧騒から一瞬にして、深い緑のグラデーションの中へ。
この圧倒的なアクセス性の良さは、全国の地方創生や観光ビジネスの視点から見ても、とんでもない強み(資産)だと改めて痛感しました。
日々のデスクワークや発信活動で少し疲れていた私たちの心は、一瞬で解き放たれ、仕事の疲れなんて文字通り「吹っ飛んで」しまいました。
どこを見渡しても鮮やかな緑。
「あれ? 視力ちょっと上がったかも?」と本気で思ってしまうくらい、目に飛び込んでくる色彩が優しいです。
さらに、耳をすませば絶え間なく聞こえてくる鳥のさえずりと、川のせせらぎ。
目からも耳からも、五感すべてが癒やされていく感覚は、実際にその場に立たないと味わえない贅沢なものでした。
2. 廃線跡トンネル
武田尾といえば、有名なのが「JR福知山線廃線跡」のハイキングコースですよね。
私たちもワクワクしながら、あの有名なトンネルへ足を踏み入れました。
一歩中に入ると、ひんやりとした涼しい空気が身体を包み込んでくれて、本当に気持ちいい!
一つだけ、これから行く皆さんにアドバイス。
「絶対に、スマホではなく懐中電灯を持って行ってください!」
トンネルの中は、想像を絶するほど「ガチで暗い」です(笑)。
スマホのライトを照らしてみたのですが、光が吸い込まれてしまって、足元がほとんど見えませんでした。
暗い場所や、ちょっと怖い雰囲気が苦手な方は、少し勇気がいるかもしれません。
だからこそ、あのスリルと冒険感がたまらないのですが、安全のためにもマイ懐中電灯は必須アイテムです。
そしてもう一つの、ちょっと悔しい体験談。
以前訪れたときに食べた『畑熊商店』さんの「ミックス串カツ定食」がものすごく美味しくて、今回もそれを一番の楽しみにしていたんです。
「撮影が終わったら、あの串カツを食べるぞ!」と意気込んでいたのですが……
なんと、この日はお店がお休みでした(涙)。
ものすごくショックでしたが、「これは近いうちに絶対にリベンジしなさいというサインだな」とポジティブに捉えて、次回の楽しみにすることにしました。
3. 「平日ガラガラ」という贅沢
武田尾は土日になると、多くのハイキング客や観光客で賑わうそうです。
しかし、私たちが訪れた「平日」はというと……驚くほどにガラガラでした。
人混みを避けて、大自然を独り占めしたいなら、間違いなく平日の訪問が「超穴場」です。
ただ、実際に歩いてみて感じたのは、圧倒的な自然美に対して、「立ち寄れるお店や休憩スポットが少し寂しいかな」ということでした。
もちろん、秘境のような場所柄、仕方のない部分はあります。
でも、ハイキングの途中でふらっと立ち寄って、美味しい地元のコーヒーを飲んだり、地域の歴史に触れたりできる小さなお店やベンチがもう少し増えれば、観光客の満足度は劇的に上がるかなと思いました。
また、川の流れがとても早くて危険なためか、基本的には川に降りられないようになっていました。
安全面を考慮してのことだと思いますが、「もし、安全に少しだけ足を浸して涼めるようなエリアがあれば、夏場なんて最高なのに!」と、つい妄想が膨んでしまいました。(もし「ここなら降りられるよ!」というスポットを知っている方がいたら、ぜひ教えてください!)
そして道中、度肝を抜かれたのが、目の前に現れた信じられないほど巨大な岩。
自然の力で削られてできたものだと思うのですが、その圧倒的な存在感に、ただただ立ち尽くしてしまいました。
この岩の成り立ちやエピソードをご存知の歴史ツウな方がいれば、こちらもぜひコメントで教えていただきたいです!
4. 地元の宝物に、気づく機会をどう作るか
今回の撮影を通して、私たちが一番強く感じたこと。
それは、「これほど素晴らしい景色がすぐ近くにあるのに、多くの市民がそれを再認識する機会を失っているのではないか」ということです。
恥ずかしながら、私たち自身も「撮影」という目的がなければ、平日に武田尾を訪れて、ここまで深く感動することはなかったかもしれません。
地域のブランドや価値を高める第一歩は、外に向けてアピールすることだけではありません。
まずは、そこに住む私たち自身が「うわ、宝塚ってやっぱり凄いな」と、自分の言葉で語れるようになること。
まずは市民である私たちが、たまの休みにふらっと武田尾へ行ってみる。
そんな小さな「再発見」の循環が、街全体の熱量を上げていくのだと信じています。
皆さんも今週末、あるいは平日のスキマ時間に、スマホをポケットにしまって(懐中電灯は鞄に入れて!)、武田尾の緑に癒やされに行ってみませんか?
きっと、新しい宝塚の魅力に出会えるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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