SNS運用を外に頼む前に、社内で決めておく3つ。決裁者の同席をお願いしている理由

結論、SNS運用を外に頼んで成果が出るかどうかは、頼む前に社内で3つが決まっているかで変わります。判断できる人が打ち合わせに出ること、社内でSNSに使う時間を決めること、何が変わったら成功かを数字で1つ決めることです。

「お金を払って頼むんだから、全部任せればいいんでしょ」と感じた方こそ、3分だけお付き合いください。

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私たちは兄妹で、兵庫県宝塚市を拠点に地域情報発信メディア「タカたび」を運営しています。妹は地元のお店の紹介動画の制作を、元楽天の兄は裏側の仕組みづくりを主に担当しています。これまでに、地元の会社やお店40社以上のSNS集客を、個別の支援や勉強会でお手伝いしてきました。

伴走をお受けする前に、条件を確かめています

10月から、会社のSNSの伴走をお受けする前に、いくつかの条件を確かめるようにしました。条件をつけるのは、お受けした会社で、確実に成果を出したいからです。

SNSの運用は、外に頼めば終わる仕事ではありません。会社やお店の中にいる人にしか撮れない場面があり、中にいる人にしか決められないことがあります。そこが決まらないまま始めると、どれだけ良い投稿を作っても、成果にはつながりません。

今日は、その条件の中から、頼む前に社内で決めておいてほしい3つをお話しします。

1つ目、判断できる人が打ち合わせに出る

決裁者の方には、初回と月1回の打ち合わせへの同席をお願いしています。

SNSの打ち合わせでは、「この商品を前に出すか」「この写真を使っていいか」「来月のキャンペーンをやるか」といった判断が毎回出てきます。担当の方だけだと「一度持ち帰ります」となり、次の打ち合わせまで1か月止まります。

SNSは、出す時期がずれると効果が落ちます。判断できる人がその場にいれば、その日のうちに決まって、その週から動けます。

2つ目、社内でSNSに使う時間を決める

担当の方には、1日30分から1時間をSNSに使い、最低でも週に1回は投稿できることをお願いしています。

私たちがどれだけ投稿の型を作っても、お店や会社の中でカメラを回せるのは、そこで働く人だけです。今日入ってきた商品、お客さんが喜んでくれた瞬間、季節の仕込み。いちばん伝わる場面は、社内にしかありません。

「時間ができたらやる」では、忙しい月ほど止まります。最初に時間を決めておくことが、続けるためのいちばんの近道です。

3つ目、何が変わったら成功かを数字で1つ決める

問い合わせの数、求人への応募、体験の申し込み。何が変わったら成功かを、始める前に1つ決めていただいています。

宝塚のあるピラティススタジオとは、月に1回の打ち合わせで、体験に来た方が何で知ったかを記録しています。インスタのフォロワーは300人前後のままですが、約1年で会員は32名から126名になりました。フォロワー数ではなく、来てくれた人の数を見ていたから、続けることとやめることを判断できました。

フォロワー数をどう見ればいいかは、このスタジオの話を別の記事に詳しく書いています。「フォロワーが増えない」と悩んでいる方は、あわせて読んでみてください。


数字が決まっていないと、「なんとなく良くなった気がする」で終わります。良かったのか、変えるべきなのかを、誰も判断できません。

「全部任せたい」会社とは、組まないことにしています

もう1つ、大事にしていることがあります。「やってくれるんですよね」「どうしてくれるんですか」という考え方の会社や人とは、お仕事をしないと決めています。

冷たく聞こえるのは承知のうえです。SNSで成果が出た会社には、共通点があります。まずは言われた型どおりに素直にやってみること。分からないことは、自分で調べてから相談すること。

私たちの役目は、その会社が自分たちで動けるようになるまで、一緒に走ることだと考えています。だからこそ、同じゴールを目指して走れる会社や人とだけ組みます。

社内で決めておくことを、10個にまとめました

今日の3つのほかにも、SNSを社内で続けるために決めておくことがあります。担当者が休んだときに誰が投稿するか、写真を撮っていい場面と撮らない場面、投稿の前に誰が確認するか。決まっていないと、担当者が替わった時点でSNSが止まります。

私たちの公式LINEでは、「7つの無料プレゼント」の1つとして、「担当者が替わってもSNSが止まらない『社内で絶対に決めておくべき10のこと』」を無料で配っています。役割分担表と社内ルールのひな形つきで、会社でSNSを運用している方に向けた内容です。

SNSを外に頼むか迷っている方は、頼む前の準備として使ってみてください。

今日からできること

次の社内の打ち合わせで、「SNSで、何が変わったら成功か」を1つだけ決めてみてください。

問い合わせ、応募、来店、体験。どれか1つに決まれば、投稿で何を見せるかも決まります。外に頼むかどうかは、それからでも遅くありません。

まとめ

SNS運用を外に頼んで成果が出るかどうかは、頼む前に社内で3つが決まっているかで変わります。

1つ目は、判断できる人が打ち合わせに出ること。2つ目は、担当の方が1日30分から1時間、週に1回は投稿できる時間を決めること。3つ目は、何が変わったら成功かを数字で1つ決めること。

フォロワー300人前後のままでも、来てくれた人の数を毎月見ていたスタジオは、約1年で会員が32名から126名になりました。外に頼むのは、社内の準備ができてからが、いちばん成果につながります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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人口22万人の宝塚市で、SNS総フォロワー3万人の地域情報発信メディア「タカたび」を運営する兄妹です。兄は元楽天、妹は元地銀。会社員としてビジネスの基本・コミュニケーション・営業を学び、会社を辞めて地元を変えるために本気で活動しています。お店や会社のSNS集客とAI活用を支援し、その実践をこのブログで毎日公開しています。

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