集客に使ったお金は、0円でした。
昨日、地元の飲食店でSNS発信の勉強会&交流会を対面開催しました。
定員は12名。最終的な申込は15名。定員の125%です。
広告は1円も使っていません。使ったのは、公式LINEの読者121人と、インスタのストーリーズだけ。
「インスタのフォロワーが23,000人いるんだから、告知すれば人くらい集まるでしょ」
そう思われるかもしれません。でも実際は逆で、フォロワーの数と「動いてくれる人の数」は、別物です。
今日は、昨日の勉強会がどう満席になったのか、数字を開いて手順を書いてみます。
手順1: 告知の前に、49人の「生の言葉」を集める
最初にやったのは告知ではなく、アンケートでした。
公式LINEの読者さんに「地元での発信」についての質問をお送りして、49件の回答をいただきました。
告知文は、この回答の言葉を使って作っています。私たちの言いたいことではなく、読者さんがすでに口にしている悩みを元にイベントを設計して、読者さんが使っている言葉を使って案内する。ここが一番効いた実感があります。
手順2: 一斉告知は1回だけ。あとは個別
8月7日に公式LINEで一斉告知を1回。このとき読者は121人で、開封は77人(63.6%)、申込は当日7名でした。
ここで一斉配信を重ねる手もありますが、やりませんでした。
代わりに、来てほしい方へ個別にお声がけ。文面はテンプレではなく、アンケートでいただいたその方自身の言葉を引用して書きました。
ストーリーズでも残席の共有を挟みながら、申込は7名→11名→13名で満席に。
手順3: 満席になったら、追わない
8月24日に満席の御礼だけをお伝えして、募集にまつわる投稿は一切やめました。
ところがそこから、案内をしていないのに申込が2件届いて、最終15名。
実は途中で「キャンセルが4名出た」と勘違いして、朝から追加の案内文を必死に書いていた日もありました。実際は満席のままでした(笑)
集客は、募集期間の「外」で終わっている
数字を並べて気づいたのは、申込が動いたタイミングは、告知の上手さとほとんど関係がなかった、ということです。
動いてくださったのは、毎週のクイズや地元のお店紹介を続けてきたストーリーズの読者さんと、アンケートに答えてくださった方。つまり、募集を始める前からの毎日のやり取りで、もうほとんど決まっていた。
集客は、募集期間の中の仕事ではなく、募集していない期間の仕事なんだと思います。
日曜日の午前中の開催にも関わらず、その15名のみなさんが実際に会場へ来てくださいました。イベントって基本的に連絡なしでの欠席が出るみたいなので、これはけっこうすごいことらしいです。参加者の皆様の熱量の高さに驚かされました。
会場では、行政のお仕事に関わる参加者の方から「市が開催するイベントでも、ここまで人を集めるのは難しいんですよ」という言葉もいただきました。半分は励ましだと思います。それでも、毎日の小さなやり取りを重ねてきた方向は間違っていなかったと、そっと背中を押してもらえた気がしました。
ちなみに参加費は3,000円で、会場費などの損益分岐は9名。利益のための会ではないので、これで十分です。
勉強会の中身と、当日いただいた声は、改めて記事にしますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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