ストーリーズをフォロワーの3割以上が毎週見に来てくれる地域アカウントが、13週間ずっと心がけていた4つのこと。エリアを狭める・曜日を決める・地元の人に聞く・訴求は月2回までとは?

私たちのインスタのストーリーズは、毎週、平均してフォロワーの3割以上の方が見に来てくれています。

13週分の数字を書き出して比較しても、この割合はほとんど動いていませんでした。ストーリーズは投稿から24時間で消えるので、毎週3割以上が見に来てくれるのは、かなり高い数字だと思っています。

私たちは兵庫県宝塚市で、地域情報発信メディアを兄妹で運営しています。インスタのフォロワーは約23,000人で、ストーリーズは地元のお店の紹介やクイズ、自分たちの活動の報告に使っています。

ただ、そのために特別なことをしているわけではありません。心がけているのは、4つだけです。今日はその4つを書きます。

① 発信するエリアを狭める

私たちの発信は、宝塚とそのすぐ近くに絞っています。関西全体や兵庫全体に広げれば、見てくれる人の数は増えるかもしれません。でも、そうしていません。

宝塚だけで発信していた時期に、インスタが月に100万回見られたことがあります。人口22万人の街でです。エリアを狭めると、見に来る方は「自分の街の話だ」と感じてくれます。ストーリーズを毎日開いてくれるのは、そう感じてくださっている方です。

狭めると減るのではないか、と聞かれます。減るのは、遠くから何となく見ていた方です。残るのは、自分の街に関心のある方です。ストーリーズを毎週見に来てくれる3割は、後者の方だと思っています。

② 曜日ごとに出すものを決めて、淡々と出す

ストーリーズは、曜日ごとに出す内容の種類を決めていて、投稿する時間帯も固定しています。

決めておく理由は2つあります。ひとつは、何を出すかを毎回考えなくてよくなるので、回数が落ちないこと。もうひとつは、見に来る側にも「この曜日はこれが来る」と分かってもらえることです。毎週同じ曜日に同じ形で来るものは、見に行く習慣になります。

派手なことは何もしていません。決めたものを、決めた曜日に、淡々と出しています。

③ 地元の人に聞いて、答える場所を作る

一方通行で紹介するだけの週と、見に来た方が答えられる1枚が入っていた週では、反応の数がはっきり違いました。13週の中で反応率が上がったのは、クイズや「行ったことありますか」と聞く1枚が入っていた週で、見に来た方の5.9%と7.3%が答えてくれています。

クイズには決めごとがあります。地名を答えにしないこと。宝塚のアカウントで「これはどこの市の話でしょう」と聞いても、答えが割れていて面白くないからです。たとえば「コンビニで買えるこの3つのうち、ひとつだけ宝塚生まれがあります。どれでしょう」のように、答えは商品や人や出来事にします。当てた方は誇らしく、外した方は驚く。どちらも反応になります。

お店を教えてもらう問いも、聞きっぱなしにしません。教えていただいたお店には実際に行き、まとめて紹介する投稿にしています。答えてくれた方に返っていくものがあると、次の問いにも答えてもらえます。

④ 訴求は月2回まで。翌日は必ず訴求なし

公式LINEへの案内やイベントの告知は、2週間に1回、月に2回までと決めています。告知を出した翌日は、必ず告知のない回にします。

8月に、案内の回が続いたときに、ストーリーズの閲覧が目に見えて落ちたことがありました。見に来る方にとって、ストーリーズは「自分の街の話が見られる場所」です。そこに告知っぽい投稿が続くと、見に来る理由がなくなります。案内はたまにだから受け取ってもらえる、と考えています。

3割の方が毎週来てくれる理由

ここが、地元で発信を仕事にしたい方にいちばんお伝えしたいところです。

ストーリーズを見に来る人の数は、その週の投稿の頑張りで増える数字ではありませんでした。届く人数は中身の質で上げていく前提ですが、それ以上に効いているのは、見に来てくれる方にとって、ここが「自分の街の話がある場所」であり続けることだと思っています。

エリアを狭めるのは、減らすことではなく、濃くすることです。曜日を決めるのは、習慣にしてもらうためです。問いを置くのは、見に来た方の場所にするためです。訴求を減らすのは、その場所を壊さないためです。4つは、全部同じ方向を向いています。

今日からできること

4週間だけ、この4つを試してみてください。

  1. プロフィールと投稿に出てくる地名を1つに絞る

  2. 曜日ごとに出すものを決めて、決めた時間に出す

  3. 週に1回、クイズかアンケートで答える場所を作る

  4. 案内や告知は月2回まで。出した翌日は出さない

目安は2つです。見に来た人の数をフォロワー数で割って3割前後、答えてくれた人の割合が3%以上。この2つが4週続けば、その形は続けてよいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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明日も、地元で発信を続けていくための話を書きます。

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タカたび

地方の「おもろい」を発信する兄妹マーケター「タカたび」です。兵庫県宝塚市を拠点に活動しています。Instagramフォロワー約2.3万人(宝塚市最大規模)。兄は元楽天のECコンサルタント、妹は元地方銀行員。SNS発信とAIのフル活用を武器に、地元企業の集客支援とローカルインフルエンサーの育成に取り組んでいます。このブログでは、地域創生×SNS×AI活用の実践のリアルを毎日公開しています。

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