「投稿は、毎日あげてるんですけどね」
お店の方から相談をいただくとき、いちばん多く聞く言葉です。
そして続けて、こう言われます。「それなのに、お客さんが増えてる感じがしないんです」と。
私たちは兵庫県宝塚市を拠点に、これまで40社以上のお店のインスタ運用に関わってきました。
その相談を受けたとき、まず投稿を見に行きたくなります。写真がどうとか、キャプションがどうとか、直せるところはいくらでもあるので。
でも実際に最初に開くのは、投稿ではありません。プロフィールです。
投稿は「知ってもらう」面、プロフィールは「決める」面
理由は、お客さんの動き方にあります。
リール動画や発見タブからお店を見つけた人は、投稿を見て、気になったらそのあとほぼ必ずプロフィールを見にきます。
そこで「行くかどうか」を決めています。
つまり投稿は、お店を知ってもらうための面です。プロフィールは、行くと決めるための面です。
役割が、はっきり違います。
毎日投稿しているのにお客さんが増えないとき、足りていないのは認知ではなく、決めるための材料であることが多いです。
増やす場所を間違えたまま、投稿だけが積み上がっていく。これがいちばんもったいない状態だと思っています。
実際に直しているところ
たとえば、こういうプロフィールをよく見ます。
(ビフォー)
「宝塚の小さなカフェです☕️ 日々の様子を投稿しています😊 よかったらのぞいてください」
悪くはありません。でも、これを読んだ人が今日そこへ行けるかというと、材料が足りていません。
(アフター)
「宝塚南口から徒歩3分/自家焙煎のコーヒーと、朝ごはん|朝7時オープン/18席・おひとりさま歓迎/ご予約はDMまたは下のリンクから」
足したのは、4つだけです。
どこにあるか。なにを売りにしている何屋さんか。いつ開いているか。行きやすいか。
新しく考えたことは何もなくて、お店の方が全部すでに知っていることを、書いただけです。
ただ、これで完成ではありません。この4つは「行けるかどうか」を判断するための、いちばん下の土台です。
そのお店を選ぶ理由——誰に来てほしいのか、何がうれしいのか、なぜこの店をやっているのか——は、この上に乗せるものです。正直、ここは4項目よりずっと奥が深くて、書き始めるとそれだけで1本分になってしまいます。なので、別の記事で改めて深掘りします。
まずは土台の4つを埋めてから、が私たちの進め方です。
「書くまでもないこと」がいちばん抜ける
不思議なもので、この4つは抜けやすいです。
理由は、お店の方が自分のお店を知りすぎているからだと思います。
朝7時から開けているのは自分にとって当たり前で、わざわざ書くようなことに感じられない。駅から3分なのも、毎日歩いているので当たり前です。
でも、外から来る人にとっては、それが行くか行かないかを決める材料そのものです。
私たちがやっていることは、正直そんなに高度なことではありません。お店の方が当たり前だと思って飛ばしている情報を、外の人の目線で拾い直しているだけです。
忙しい人ほど、ここから
投稿は毎日つくらないといけません。
でもプロフィールは、一度直せばしばらく効き続けます。
日々の営業で手一杯で、インスタに使える時間が1日15分しかない。そういう方こそ、その15分を今日はプロフィールに使ってみてほしいです。
今日、確認していただきたいのは4つだけです。
どこにあるか。なにを売りにしている何屋さんか。いつ開いているか。行きやすいか。
この4つが、初めて見た人に一瞬で伝わるか。
もし1つでも抜けていたら、そこがいちばん早く効く直しどころだと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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明日は、AIを使ったインスタ運用の話を、もう少し踏み込んで書く予定です。
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