問いの前に「理由を1文」を足して3回出した結果。2回伸びて、1回伸びなかった理由とは?

「教えていただけるとうれしいです」という理由の1文を、問いの直前に足した投稿を、先週3回出しました。

結果から書くと、2回は伸びて、1回は伸びませんでした。

私たちは兵庫県宝塚市で、地域情報発信メディアを兄妹で運営しています。Threadsの毎日投稿を本格的に始めたのは9月に入ってからで、まだ試行錯誤の途中です。毎朝、前日の数字を2人で横に置いて比べるところから1日が始まります。

前回、「おすすめのお店、教えてください」と聞く投稿が3回続けて伸びたあと、それでも問いの前に「答えてくださる方に返っていく理由」を1文足すことにした話を書きました。「結果は、また数字がそろってから書きます」と予告していたので、今日はその続きです。


3回の結果

1回目は、お昼に持ち帰りができるお店を聞いた投稿です。「宝塚のお店を全部知っているわけではないので、教えていただけるとうれしいです」と1文置いてから、問いを書きました。29時間で、表示6,045回。返信は10件でした。

2回目は、清荒神(きよしこうじん)の参道のお店です。教えていただいたモーニングのお店をまとめる投稿を作っている途中だと書いたうえで、「写真を撮りに行く前に、教えていただいたお店も回りたいので」と1文置いて聞きました。29時間で、表示7,477回。返信は8件でした。

3回目は、久しぶりに会う人とお昼ごはんを食べながらゆっくり話せるお店を聞いた投稿です。「私たちも教えていただいたお店に行くのが好きなので」と1文置きました。32時間で、表示1,834回。返信は3件でした。

理由の1文は、伸びを落とさなかった

まず分かったのは、理由の1文を足しても、伸びは落ちないということです。

答えてくださる方に返っていく理由を書いていなかった前の3回は、18,992回、6,612回、4,955回でした。理由を足した1回目と2回目は、6,045回と7,477回。同じ水準です。問いの前に1文増えると読む手間が増えるので、少し下がるかもしれないと思っていましたが、そうはなりませんでした。

理由の1文を足す形は、これで続けてよい、と判断しています。

では、3回目だけ伸びなかったのはなぜか。私たちは最初、理由の書き方の差だと思って読み返しました。でも、3本とも理由は1文で、書き方に大きな違いはありませんでした。

差が出たのは、問いの条件の数

3本の問いの文だけを書き出して比べると、違いは1つでした。

1回目は「お昼に持ち帰りができるお店」。条件は1つです。2回目は「清荒神の参道で、お参りの帰りに寄るお店」。場所は絞っていますが、条件は実質1つです。3回目は「久しぶりに会う人と、お昼ごはんを食べながら、ゆっくり話せるお店」。条件が3つ重なっています。

条件が1つなら、読んだ人の多くが「あそこ」と1軒は思い浮かびます。条件が3つ重なると、3つ全部を満たすお店を思い浮かべられる人が減ります。答えが手元にある人の数が、そのまま返信と表示の差になったのだと思っています。

理由を丁寧に書こうとして、自分の事情を詳しく書くほど、問いの条件まで一緒に増えてしまう。3回目は、まさにそれでした。理由は1文でよくて、問いは条件1つで広く聞く。理由と問いは、別々に短くする必要がありました。

問いは、返した日に終わる

ここが、地元で発信を仕事にしたい方にいちばんお伝えしたいところです。

理由の1文は、伸びを守るために足したものではありません。答えてくださった方に、なぜ聞いているのかを伝えるために足したものです。だから、その理由は言いっぱなしにできません。

9月のはじめに教えていただいたモーニングのお店は、23件の返信の中から5軒を選んで、いま自分たちで写真を撮りに回っている最中です。5軒は逆瀬川駅、中山寺駅、宝塚南口駅、小林駅と、4つの駅に散らばりました。宝塚のモーニングは駅前の1か所に固まっているのではなく、街のあちこちにある。これは、教えていただいて、回ってみて、初めて分かったことです。

問いの投稿は、出した日ではなく、教えていただいたことを返した日に終わる。私たちはそう決めています。返す形は、実際に行くこと、まとめて紹介すること、その2つです。返した投稿があって初めて、次の問いに理由の1文を置けます。

今日からできること

次に出す投稿で問いを置くなら、3つだけ確かめてみてください。

  1. 理由は1文で、問いの条件は1つまでにする(条件が増えるほど、答えが手元にある人が減ります)

  2. 出す前に、読む人の多くが1軒は思い浮かぶ問いかを自分で試す(自分が5秒で1軒言えない問いは、まだ出さない)

  3. 教えていただいたら、行くか、まとめて紹介するかで返す(目安は返信10件。10件を超えた題材は、まとめて紹介する投稿にする)

理由は短く、問いは広く、返しは必ず。3回出してみて、私たちはこの3つに落ち着きました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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地方の「おもろい」を発信する兄妹マーケター「タカたび」です。兵庫県宝塚市を拠点に活動しています。Instagramフォロワー約2.3万人(宝塚市最大規模)。兄は元楽天のECコンサルタント、妹は元地方銀行員。SNS発信とAIのフル活用を武器に、地元企業の集客支援とローカルインフルエンサーの育成に取り組んでいます。このブログでは、地域創生×SNS×AI活用の実践のリアルを毎日公開しています。

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