SNSのミスは、気をつけるだけでは減りません。毎日投稿する私たちが作った3つの仕組み

結論、SNSのミスやうっかりは、「次から気をつけます」では減りません。
減らせるのは、気をつけなくても防げる仕組みを作ったときです。

「ミスが出るのは、本人の注意が足りないからでしょ」
「仕組みなんて、大きな会社が作るものでしょ」
と感じた方こそ、3分だけお付き合いください。

このnoteでは、SNSとマーケティングで大事にしている考え方を、実際の仕事の現場で起きたことから書いています。
あとで見返せるように、よければ先にフォローしておいてください。

私たちは兄妹で、兵庫県宝塚市を拠点に地域情報発信メディア「タカたび」を運営しています。
妹は地元のお店へのSNSコンサルティングと紹介動画の制作を、元楽天の兄はマーケティングや裏側の仕組みづくり・事業設計を主に担当しています。
今日は兄の私が書いています。

今、私たちはnoteを週6本、XとThreadsを毎日更新しています。
今日は、その毎日の発信の裏側で、ミスを防ぐために作った仕組みの話です。

できないことの多くは、能力ではなく仕組みの問題です

私は、うまくいかないことや失敗の多くは、その人の能力や性格ではなく、仕組みや環境の問題だと考えています。
一般的には逆で、「本人の努力が足りない」と言われがちです。
でも、同じ人でも、仕組みが変わるだけで、同じミスは驚くほど出なくなります。

これは、SNSを毎日更新するようになって、いちばん実感していることです。
投稿の数が増えるほど、うっかりの数も増えます。
注意力だけで追いつこうとすると、どこかで必ず抜けます。

だから私たちは、ミスが1回出たら「次から気をつけよう」で終わらせず、同じミスが出ない仕組みを1つ作るようにしています。
今はAIのおかげで、その仕組みを作る手間もかなり小さくなりました。

ここからは、実際に作った3つの仕組みを紹介します。

1つ目、記事で約束したことは、記憶ではなく一覧で守っています

noteの記事では、「この続きは改めて書きます」と読者の方に約束することがあります。
ある日、8月末の記事で約束した続きを、2週間書けていなかったことに気づきました。
書くつもりはあったのに、毎日の更新に追われて、頭から抜けていました。

約束を守れないと、読んでくれている人の信用を少しずつ失います。
そこで、記憶に頼るのをやめました。

今は毎朝、AIが過去の記事の本文から「改めて書きます」のような約束の一文を拾い、ネタ帳の一覧と照らしています。
一覧に無い約束はその場で登録し、7日を超えてまだ書けていない約束があれば、私に「いつ書きますか」と聞いてくる形です。

あわせて、約束を書く前に、その続きが本当に読者の役に立つか、読者が結果を知りたいかを考えるようにしました。
守れない約束は、最初からしないのがいちばんの防ぎ方です。

2つ目、私が確認できない日の分は、先に確認しておく仕組みにしています

投稿は、出す前に人が読んで確認しています。
でも、毎朝必ずパソコンの前に座れるとは限りません。
以前、私が記事を確認する前に、その記事をもとにしたXやThreadsの投稿が先に出てしまったことがありました。

ここでも、「早起きして確認しよう」とは決めませんでした。
決めたのは、確認する日と投稿する日を分けることです。

・noteの記事は、その日の朝に確認する
・その記事をもとにしたXとThreadsの投稿は、翌日に出す
・土日の分は、金曜日までに確認を終わらせる

こうしておくと、私が確認できない日があっても、確認していない投稿が先に出ることはありません。

3つ目、言葉のクセは、書いたあとに自動で拾います

文章には、書く人のクセが出ます。
私たちの場合は、「〜かもしれません」のように言い切らない言い回しや、主張のあとにかっこで補足を足すクセがありました。

言い切らない文は自信が無いように読めて、何を言いたいのかもぼやけます。
読み返すたびに直していましたが、何度直しても、また出てきました。

そこで、原稿を保存するたびに、決めておいた言い回しを自動で探して知らせる仕組みを入れました。
見つかったら、0件になるまで書き直してから予約します。

人の目で探すと見落としますが、仕組みは毎回同じように探してくれます。
探すのは仕組み、直すのは人、という分け方です。

AIに任せることと、人が決めることの分け方は、こちらの記事に詳しく書いています。


仕組みを作るのは、ミスが1回出たときです

3つとも、最初から考えて作ったものではありません。
どれも、1回ミスが出たあとに作りました。

ミスが出たときに見るのは、「誰が悪かったか」ではなく、「どこで抜けたか」です。
約束が抜けたのは、記憶に頼っていたから。
確認が抜けたのは、確認と投稿の時間が近すぎたから。
言葉のクセが残ったのは、人の目だけで探していたから。

どこで抜けたかが分かれば、作る仕組みはたいてい1つで足ります。
最初から完ぺきな仕組みを作ろうとしなくて大丈夫です。

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今日紹介した仕組みは、どれもAIに手伝ってもらって作りました。
一方で、10月の勉強会でAIの使い方を伺うと、調べ物と文章づくりに使っている方がほとんどでした。
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今日からできること

最近起きたうっかりを1つだけ思い出して、「次から気をつける」ではなく「どこで抜けたか」を1文で書き出してみてください。

抜けたところが分かったら、そこに仕組みを1つだけ作ります。
カレンダーに入れる、チェックの一覧を作る、確認する日を前にずらす。
小さな仕組みで十分です。

まとめ

SNSのミスは、気をつけるだけでは減りません。
減らせるのは、気をつけなくても防げる仕組みを作ったときです。

私たちが毎日の発信で作った仕組みは3つです。
・記事で約束したことは、記憶ではなく一覧で守る
・私が確認できない日の分は、先に確認しておく
・言葉のクセは、書いたあとに自動で拾う

ミスが出たら、誰が悪かったかではなく、どこで抜けたかを見る。
仕組みは、そこに1つ作れば十分です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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運営者情報

人口22万人の宝塚市で、SNS総フォロワー3万人の地域情報発信メディア「タカたび」を運営する兄妹です。兄は元楽天、妹は元地銀。会社員としてビジネスの基本・コミュニケーション・営業を学び、会社を辞めて地元を変えるために本気で活動しています。お店や会社のSNS集客とAI活用を支援し、その実践をこのブログで毎日公開しています。

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