仕事もSNSも「なぜやるか」が先です。元楽天の私が独立してからも大事にしている3つのこと

結論、仕事もSNSも、「なぜやるのか」があいまいなまま進めると、必ずどこかで止まります。
だから私たちは、何かを始めるときは、やり方より先に「なぜやるのか」を決めています。

「なぜなんて考えるより、まず手を動かしたほうが早いでしょ」
「目的が大事なんて、よく聞く話でしょ」
と感じた方こそ、3分だけお付き合いください。

このnoteでは、SNSとマーケティングで大事にしている考え方を、実際の仕事の現場で起きたことから書いています。
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私たちは兄妹で、兵庫県宝塚市を拠点に地域情報発信メディア「タカたび」を運営しています。
妹は地元のお店の紹介動画の制作を、元楽天の兄は裏側の仕組みづくりを主に担当しています。
今日は兄の私が書いています。

私は楽天などの会社員として8年ほど、営業やマーケティングの仕事を幅広く経験し、チームを率いる役割も担当していました。
その8年でいちばん身についたのが、今日お話しする「なぜが先」という考え方です。

「なぜ」があいまいなまま進めた仕事は、どこかで止まります

会社員のころ、チームで仕事を進める中で何度も感じたことがあります。
なぜこの仕事をやるのか、なぜ今それが大事なのか。
ここがあいまいなまま進めると、途中で必ずどこかがかみ合わなくなります。

やり方は、あとからいくらでも直せます。
でも、なぜやるのかがそろっていないと、直す方向そのものが人によってばらばらになります。
手を動かす速さより先に、なぜを共有することが、結果的にいちばんの近道でした。

この考え方は、独立した今も変わっていません。
とくに大事にしているのが、次の3つの場面です。

1つ目、自分の仕事を選ぶときも「なぜ」で決めました

私が独立を決めた理由も、なぜでした。
大学では地域創生を専攻していて、学生のころからずっと、いつかは地元のために働きたいと考えていました。

会社員として、それなりの立場で働けていました。
それでも、地元のために働けていないというもやもやが、ずっと消えませんでした。

自分の経験やスキルを、どこにいちばん熱量高くぶつけられるか。
そう考えたときに出てきた答えが、生まれ育った宝塚でした。
平和で、人が温かくて、自然も多い宝塚で育ったことに、私は今も感謝しています。
その地元に、会社員の8年で身につけたものを返したい。
これが、私たちがタカたびを続けている、いちばんの理由です。

条件だけで選んだ仕事なら、きっと途中でやめていました。
なぜが自分の言葉で言えるから、地味な作業の日も続けられています。

2つ目、お客さんと話すときも、最初に考えるのは「なぜ」です

SNSの支援でお客さんと話すときも、最初に考えるのは投稿の中身ではありません。
なぜSNSをやるのか。
なぜ今それが大事なのか。
そのSNSで、誰にどうなってほしいのか。

ここを一緒に決めると、追いかける数字も、投稿で見せるものも、自然に決まります。
逆に、なぜが決まらないまま投稿を始めると、流行りの型をまねするだけになり、その会社らしさが伝わらないアカウントになります。

楽天にいたころに学んだのは、お客さんが困っていることを解決できるときに、初めてお金を払ってもらえるということでした。
当たり前の話ですが、SNSも同じです。
見てくれる人の困りごとにつながる「なぜ」があって、初めて投稿が届きます。

3か月で自分たちで回せるようになった社労士事務所さんの支援も、最初は「このインスタを何のために使うか」を決めるところから始めました。
その話は、こちらの記事に詳しく書いています。


3つ目、一緒に働く相手も「なぜ」に共感できるかで選んでいます

一緒に仕事をしたいと思うのは、条件が合う人より、なぜに共感し合える人です。
条件だけでつながった関係は、条件が変わったときに長続きしません。
なぜを共有できている相手とは、意見がぶつかっても、同じ方向を見たまま話ができます。

タカたびを妹と2人で始めたのも、同じ理由です。
私は意志が弱く、1人で続けるのは難しいと分かっていたので、一緒に始める仲間が欲しいと思っていました。
ちょうど妹も、スキルや発信する力を身につけたいと考えていた時期でした。

家族なので遠慮なく意見をぶつけ合えて、そのうえで方向性を一緒に決められています。
同じなぜを持っている相手と働けるのは、本当にありがたいことだと感じています。

言葉だけの「なぜ」は、相手に伝わります

もう1つ、仕事を続けてきて気づいたことがあります。
口では立派な目的を言っていても、本心から思っていない「なぜ」は、話しているうちに相手に伝わります。

これは、SNSの発信でも同じです。
売りたいだけなのか、本当にお客さんの役に立ちたいのか。
見ている人は、投稿を何本も見るうちにそこを感じ取ります。

だからこそ、なぜは借りてきた言葉ではなく、自分の言葉で決めることが大事です。
きれいな言葉でなくてかまいません。
自分が本心から言えることを、そのまま書けば十分です。

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今日からできること

今やっている仕事や発信を1つ選んで、「なぜこれをやるのか」を1文で書き出してみてください。

すぐに1文で書けたら、そのまま続けて大丈夫です。
書けなかったら、それは目的があいまいなまま進んでいるサインです。
やり方を変える前に、まずなぜを決め直すところから始めてみてください。

まとめ

仕事もSNSも、「なぜやるのか」があいまいなまま進めると、必ずどこかで止まります。

私が独立してからも、なぜを先に決めている場面は3つです。
・自分の仕事を選ぶとき
・お客さんと話すとき
・一緒に働く相手を選ぶとき

会社員として8年ほど働いて身についた考え方は、地元で仕事をしている今も、いちばん役に立っています。
やり方は、なぜが決まってからで間に合います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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運営者情報

人口22万人の宝塚市で、SNS総フォロワー3万人の地域情報発信メディア「タカたび」を運営する兄妹です。兄は元楽天、妹は元地銀。会社員としてビジネスの基本・コミュニケーション・営業を学び、会社を辞めて地元を変えるために本気で活動しています。お店や会社のSNS集客とAI活用を支援し、その実践をこのブログで毎日公開しています。

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